モーニング娘。

去年も同じ5月7日に行われたモーニング娘。のコンサートに参戦した訳だけど、その当時のメンバーから梨華ちゃんが抜けて、小春ちゃんが入った娘。はやっぱりハロプロでは最高のパフォーマンスを見せてくれる集団にかわりは無かったと思う。

当時、梨華ちゃんがいた娘。は11人組。

今、梨華ちゃんがリーダーを務めてる美勇伝は3人組。

亜弥ちゃんはソロでもすごいパフォーマンスを見せてくれるし、それが人数の差で決まるとは言わないけど、爆発的な力で、圧倒的にこっちに何かを伝えてくるのはやっぱりモーニング娘。だと思う。
ハロショに娘。の8年記念の写真が売ってたけど、やっぱり娘。を卒業したメンバーもモーニング娘。で過ごした時間は有意義な物で、宝物であるってことがその直筆メッセージから伝わってきた気がする。モーニング娘。はやっぱりハロプロの原点であるし、そのハロプロを常に牽引し続けるナンバー1のユニットでなくちゃならないわけで。
有力って言ったら言い方が悪いけど、かなり人気があった時期のメンバーはもうモーニング娘。にはいないし、そういう状況だけ見たら、どんどん娘。のクオリティが下がってくるのが当然じゃない?って思うけど、それを今の段階までしっかりキープしてるのがさすがモーニング娘。だなって思った。
伝統ってわけじゃないけど、たくさんの化学反応が起こってもモーニング娘。モーニング娘。であるってのはこれからも間違いなく引き継がれてくんだと思います。

自分は今のモーニング娘。には推しメンバーはいません。
でも、今回のコンサートは十分楽しめたし、幸せな気分にさせてくれるものだった。セットリストも確かにアルバム中心で、一人一人の個性が生きた物になっていたし、自分に推しメンが居ないってコトもあったかもしれないけど、全体を見て楽しめるコンサートだったんじゃないかな。特に、SEXY BOYでの会場との一体感とか、千秋楽で、誕生日コンだったからこそってのもあるけど、いろんな企画とか、終わった後のコールだったり。HPPの横須賀凱旋コンサートでも感じた事だけど、自分は当然メンバーが出てきて歌ったり踊ったりする本編も好きだけど、それを見るファンの一体感ってのもコンサートには無くてはならないもので、そこからヲタだったりファンやっててよかったなぁなんて思う。

話しは戻って娘。コンだけど、ラブマ・恋レボの2曲がセットリストから消えてたのが印象深かった。この2曲って、やっぱり娘。の代表曲だし、他のアーティストを見ても10年経ったとしてもデビュー当時から見て、かなり人気がある曲ってセットリストに入れてると思う。
でも、モーニング娘。のコンサートからはその2曲が消え、今回のコンサートは一番古いシングル曲がどれかって考えると、ピースなんだなぁって。意識的にやってるかはわからないけど、4期の吉澤が最低でも歌ってる曲を中心にコンサートを作ってて、常に進化し続ける娘。をしっかり印象づけてるんじゃないかなって感じた。
まぁ、たまにはモーニング娘。の持ち歌であることは間違いないんだから、昔の曲を今のメンバーが新しくモーニング娘。の曲としてパフォーマンスしてくれる事も期待しちゃう訳だけどね。