梨華ちゃんへ。

この1年間、いろんなコトがあったと思います。

美勇伝リーダーとして、まだまだ発展途上のユニットをしっかりした美勇伝のカラーを持った物へと築き上げて行く事。

ガッタスのメンバーとして、フットサルで頂点をめざす為に日々努力する事。

ソロの活動として、ディナーショーをやったり、毎週眠い目をこすりながらラジオをやった事。

全部が梨華ちゃんの魅力をさらに輝く物にしたと思います。

自分はおとめ組のころから梨華ちゃんを応援してきたけど、やっぱりこの卒業があって、さらに石川梨華ナチュラルな魅力が出てきたと思います。娘。に居た時はどうしてもキャラを引き立てないと生き残って行けない、どんなに頑張ってもセンターポジションは取れないそういう状況の中にいたと思う。その中で、4期の他のメンバーがしっかりしたキャラを作ってく中で、すっごいネガティブになっちゃうこともあったと思います。
でも、矢口の本にも書いてあったけど持ち前の努力できる力で、どうにでもなっちゃうのが梨華ちゃんの凄さだし、自分は尊敬してます。娘。に居た頃は、確かにキャラがすっごい引き立っててチャーミー石川だったり、そういう空回りなキャラがとんでもなく可愛くて、推したりする人がすっごい多かったんじゃないかな。
他にも、娘。には当時からいい曲が提供されてたし、その中で中心のポジションをもらって、テレビにも新曲のたびにいろんな番組に出て、輝いていたと思います。

その華やかな梨華ちゃんのころから自分は好きだったし、タンポポとしてラジオやったり歌を歌ったりしてる梨華ちゃんは特に好きでした。

でも、自分がさっき書いた通り、モーニング娘。ハロプロのナンバー1のユニットで常に進化し続けないといけないユニットで、そこから離れたらその輝きを支えるものは自分自身しか無くなる。

梨華ちゃんはそういう逆境に嫌でも、一瞬は立ち向かわないといけなかったんだよね。きっと。最高のユニットから卒業して、自分で新たに頑張って行くんだもん。それは仕方ない事。
リーダーとして、ホントに何もまだ知らない二人をまとめて行く事だって梨華ちゃんに取って、追い風にはなってなかったと思う。でも、その中でも梨華ちゃんは三人で食事にいったり、話す機会を作ったりして、モーニング娘。とは違ったキャラを持った、いいユニットを作ろうとしてたんだと思います。

今の、ハロパを見てても思うけど、梨華ちゃんみーよと唯ちゃんで作ってきた美勇伝はどんどん強い絆で結ばれてきてる、三人がホントに最高のバランスを作ってるユニットになってるよ?
梨華ちゃんと一緒にいるのは、みーよと唯ちゃんじゃないとダメってくらいに自分の中ではなってきてる。娘。の梨華ちゃんじゃないことが、違和感だってことは今は無いし、むしろ娘。にいた時代の方が違和感って思えるくらいになってる。

卒業の時のコンサートで歌った紫陽花だったり、夏ハロで歌ったひとりじめだったり、その頃はまだまだモーニング娘。石川梨華のイメージが抜けきれてなかったけど、2回のツアーをして、美勇伝石川梨華を見せつけてくれたよ…。梨華ちゃんはもう美勇伝のリーダーとして、新しいスタートを切ってるし、それが今の石川梨華だって。

特に、秋ツアーはアルバムを引っさげてのツアーだったけど、美勇伝の3人にいっぱい幸せをもらいました。梨華ちゃんの笑顔が元気をくれたし、梨華ちゃんの歌声に癒されたし、最後の「美勇伝最高!」の言葉にファンをしててよかったっていう喜びをもらいました。特に土曜の昼公演は、すっごい近くで梨華ちゃんを見れて、その時の事は覚えてるけど、それは徐々に目に焼き付けても色あせてく訳で、でも、色あせてもその時間を共有できたのは事実だし、他のファンの人たちともその時間を一緒に過ごせた事は事実で、その一瞬一瞬が宝物になってます。
その品川でのコンサートもそうだし、横アリでの冬ハロもそうだし、ディナーショーもそうだし、本当に最高の時間を何回も美勇伝の3人、梨華ちゃんのおかげで過ごせてきました。

最高の時間の他にも、よく自分は言う事だけど、いろんな出会いとかも梨華ちゃんが、ハロプロのメンバーがくれたものだし、本当に感謝してます。
2Kのメンバーはもちろんだし、ディナーショーでもいろんな人と出逢えて、梨華ちゃんを一緒に応援できてる事の喜びとか感じたし、その2Kのメンバーであるコンちゃんに紹介してもらった、mixiでも本当なら知り合う事とか絶対無かったような、梨華ヲタの人とかハロヲタの人とかと出逢えました。

春はHPPでごっちんとか、のんと一緒にツアーを回ってるけど、それもまた美勇伝の成長に繋がると思います。梨華ちゃんが楽しんで、ディナーショーとか、コンサートのお仕事ができるってこと。それがファンの自分たちに取っては最高に嬉しい事です。
そうやってファンが喜ぶ事が梨華ちゃんの幸せだとしたらもっともっと応援していくし、梨華ちゃんあってのファン。ファンあっての梨華ちゃんって関係でいられることがやっぱり強い望みです。

長くなっちゃったけど、これが梨華ちゃんに伝えたい事です。

美勇伝は助走の時期を終えて、今年は飛び立つ時。


Your Happiness is Our Happiness.


Dear Rika Ishikawa.