魔女ヘケート役:藤本美貴

自分の中では一番の評価かも。たしかに、セリフが苦手って判断されたのかわかんないけど、歌中心だった。
でも、魔女の世界をしっかり作ってたし、笑い声とかもまさに魔女そのものだよ。元々の藤本の雰囲気が、マッチしてるのもあったし、その中で人間の女の子に憧れて、フランツに愛されたいっていう繊細な乙女心の部分も伝わって来た。歌の方も声量は抜群だし、mixiにも絶賛したけど、高橋以外で歌う「葬送」に被せるように歌うシーンはまさに圧巻。これぞ藤本美貴って感じ。最後の魂を返して、新しい魂を神様からもらうシーンとか涙が止まらなかったな。藤本の演技って、ちょっと大雑把っぽいイメージが普段のサバサバしてるとこからあるけど、今回では高橋の次に繊細な演技だったと思う。
ここまであのミキティができるんだとか思っちゃったし、ソロで頑張って来た賜物なのかな。