二人の色

今日、ロダにラストプレゼントがなぜか上がってたから見た。
やっぱりね、1時間ドラマだから内容はそこまで濃い物じゃないけど、なっちと梨華ちゃんのキャラをよくわかってる人が構成やってるドラマだなぁとか思ったね。キャラ的なものとしてもそうだし、あと、リボンの騎士梨華ちゃんの演技はぐっと良くなったのかなって思ってたけど、ラストプレゼントの時点では自分に近いちょっとドタバタしたキャラなら十分演じられているんだよね。

あと最後の部分に梨華ちゃんのアカペラの歌があるんだけど、その部分を聞いて強く思ったのは、やっぱり梨華ちゃんの声とか歌が自分はかなり好きなんだなって事。確かにさ、歌とかは下手かもしれないし、音外れたりするんだけどそれを凌駕する何かがあると思うんですよね。
わりと、自分は音楽聞いてるとあんまり好きじゃない人だったりすると、疲れる方なんだけど梨華ちゃんの歌って全く聞いてて疲れなかったりする。まぁ、ハロプロの歌って基本的に歌を歌う中で変な技術とかを見せようっていうところがあんまり無いから、ずっと聞いてても疲れないのかなとか思ったりする。

なんでハロプロの二人をメインに起用しているのかはわからないけど、やっぱり一応この二人は正統派な美少女だと思うし、わりと他のメンバーに比べても透明とか白に近い部分を持ってるから、こうやって純粋な感動系のドラマでも嫌なアクが無い作品に仕上がるんだと思う。
人気とか、そういう面では亜弥ちゃんとかごっちんには敵わないだろうし、実際梨華ちゃんはソロ活動もしてないし、ソロで活動している人よりは実力的に劣るのかもしれない。でもさ、こうやって何かを演じる、キャラに色を自分の中にキャラを作るって部分ではなっちとか梨華ちゃんはかなりの能力を持ってると思うんだよね。リボンの騎士でも、亜弥ちゃんはどこかに亜弥ちゃんらしさがかなりあったし、それはいろんな人の意見を聞いててもそう思っていた人が多かったみたいだしね。
まぁ、メンバーってそれぞれ自分の色を持ってると思うし、梨華ちゃんもだんだんそういうのに染まって来た気がする。でも、仕事とか何事にも真剣なところだったり、こうやって自分を染め変えるのが上手な部分ってのはまだまだ梨華ちゃんが透明に近いからなんだろうなとか。