美勇伝説

美勇伝の秋ツアー。たった年に6公演しかないツアーが終わった。
品川での4公演。そして、名古屋・大阪でそれぞれ1公演ずつ。

それぞれの公演を一緒に見た人たちと何回も言ったけど「少な過ぎるよね?」って。
ハロプロのコンサートは絶頂期から比較したら、どんどん縮小傾向になっているのはまぎれも無い事実だし、娘。・亜弥ちゃん・ごっちんBerryzを除くユニットはかなり公演数が少ない。

歌って踊れる環境を持っているからこそ自分はハロプロに魅せられてるんだからこそ、もっともっとそれを生で見れるところは欲しいんだよね。ハロプロパーティは3ヶ月もの長い間やっていたから、突然見に行こうってことができたわけだったけど、この秋のツアーはホントに限られた時間しか彼女たちと同じ空気を共有できないものだったんだよね。そもそも。
そのツアーに何回入るかっていうのは、本人次第なんだけどやっぱり自分は全ての公演で彼女たちを応援するってことを選択したわけです。

コンサートの内容自体は幸せな時間を感じる事が出来るくらいのもの。
あえて苦言を言わせてもらうとしたら、自分は梨華ヲタだからMCにしても何にしても結構中心的な役割をもらってるんだから、満足できるものだった。ただ、みーよとか唯ちゃんのヲタとかがMCとかの時間楽しめてたのかな?とかどうしても思ってしまったんだよね。だからこそ、大阪で唯ちゃんコールがあって、それに対してすっごい喜んでるのとか、品川でみーよの誕生日を祝えたりしたことはほんっとに心から美勇伝を応援するファンとして嬉しかった。
あと、メンバーの間の距離はまた縮まったんじゃないかな?みーよがかなりの割合で梨華ちゃんって呼んでたし、せっかく同い年なんだから、仲良くして欲しいし、そういう仲の良さがまた美勇伝っていうユニットが進化して行くためには必要な事だと思うからね。
ソロコーナーではバラードとかミディアムを歌わないとダメって感じが伝説2まではあったけど、それも解消されて、自分らしさを出せるものになってたんじゃないかな。

三好「22歳の私
岡田「ね〜え?」
石川「好きすぎて バカみたい」

三好に関しては、やっぱりしっとりした曲が似合うって感じはするね。3人の中では歌の実力が有るのは確かだし、まだこの世界に入ってそんなに長いメンバーじゃないけど、それなりに歌には表現力が有るから。ただ、彼女はまだまだ表情が作れてない場面があったりするんじゃないかな。元々恥ずかしがりやな性格だし、話すのは多分苦手な方だというのは普段のラジオとかの様子からも見て取れる。
でもさ、この22歳の私は鳥肌たつくらいのものだったよ。
歌い終わった後の表情。ふわっとした笑顔は吸い込まれるような感じだった。

岡田は今まではバラード系を歌ってたけど、やっぱりアップテンポの方が似合うかな。もともと大阪の子で喋るのも好きだし、今回のツアーでもはしゃいでるとこが印象に残ってる。
かと言って、ごっちんみたいな曲をかっこ良く歌うイメージもまだ無いんだよね。気になったとことして全体的に歌詞を飛ばしたり、自分が歌うとこをしっかり入れなかったりってのがあったから、そういう部分も含めてプロとしてまだまだ成長すべきところがあるのは確か。
でもさ、誰よりも楽しんでやってるのは伝わってくるから、美勇伝のムードメーカーとしてこれからも梨華ちゃんを支えて欲しいし、その梨華ちゃんとかみーよを見て成長して欲しいね。まだまだ伸びしろはいくらでもあるから。

最後に梨華ちゃん
リーダーとしての梨華ちゃんはさらに輝きを増してると思います。
衣装は確かにちょっと露出も多いし、本体にいたときの方がよかったんでは?っていう意見もかなりあると思う。
でも自分はよく書いてるけど、美勇伝になってから梨華ちゃんのこともっともっとよく見るようになったから、美勇伝のリーダーとして、そしてもっと言えばガッタスのメンバーとして活躍している梨華ちゃんも好き。
今の”石川梨華”こそ自分の理想であるし、応援している人なんだからね。
今回のツアーでは、リボンの騎士の時のトレーニングの成果もあるのかもしれないけど、普段の歌でも力強い声が出せるようになってるってのは感じる。とくに、ソロの時は梨華ちゃん特有の高い声でも、しっかり強く出てるからマジでソロでも音域がハマるような声が出ればかっこ良く歌えるくらいのレベルまでもう来てるんじゃないかな?とまで思わせる成長をしてる。
トークもラジオのお陰で軽快になったしね、やっぱり彼女は自分たち梨華ヲタの理想だし、その自分たちを精一杯楽しませようとしてくれる彼女のまじめさも大好き。

前に書いた通り、たった6公演のツアーだったけど、彼女たちと過ごした幸せな時間は忘れられない。