2006

去年なんですが、本当に人生の中でかなり楽しかった1年になるんじゃないでしょうか。
上京してきた意味があった年というか、周りの人に本当に恵まれたんだと思います。

さっきもちょっと触れたけど、自分はわりと一人で生きていくことはできない人間だと思うし、なんかつながりを求めているんだと思います。ちょっと財政的に苦しくても、後からバイトすればなんとかなるわけだから遊びに行っちゃおうとか思っちゃうし、やっぱり人と一緒にいたいし、だからこそ無機質な2次元の方向には絶対進まなくて、対話ができるアイドルを好んでいるんじゃないかと。
人間なんだから、相手が自分の思い通りになることなんて正直楽しくないと思うし、ちょっと期待はずれのことをしてくれたり、逆に自分の期待に答えてくれるような…たとえば去年のフランツ王子の演技だったり…ことだってたくさんあるんだから、そうやって関係も楽しめないようなものを好きになる部分はちょっと同調できないなとは思っちゃったりします。別に否定するわけじゃないし、単純に今まで読んできた漫画の中でもストーリーがものすごいおもしろいものとかあったから、自分がまったくそういうものが嫌いってわけでもありません。

コンサートに行った回数も史上最高だったし、ヲタイベに行った数も最高だったし、週末にオフをやった回数も最高だったと思います。そのひとつひとつは思い出になってるし、いろいろなことをゆっくり語ることができたりもしたから、本当に有意義な時間だったと思います。

ハローもまた本格的なミュージカルだったり、舞台女優としてアウェイの舞台に立つこともこのあたりから多くなってきました。自分のファンがいるホームの舞台に立つことは本当に気分としては楽なことだし、しかもそのステージを今まで何百とこなしてきているようなメンバーだったらなおさらもっともっと自分を磨くために風当たりが強い外の舞台に出て行ってほしいと思います。リボンの騎士だって、宝塚が好きな人からすればお遊戯レベルだったのかもしれないけど、あのモーニング娘。のメンバーたちが、ミュージカルのために稽古をして、そのための発声方法を学び、さらに、宝塚歌劇団からキムシンが実際に来て、指導をし、歌詞を書いてくれて、それに音楽がつき、エリザベートの衣装を作った人がリボンの騎士のために衣装を作り本格的な舞台ができ、応援するハローのファンはもちろんのこと、はじめはあまり期待はしてなかっただろう宝塚のファンや、演劇のファンの一部の人をうならせることができたのは本当にすごいことだと思います。

モーニング娘。を卒業したメンバーは特に、こうやってアウェイの舞台に立つことがこれからも多くなるとは思うけど、どんどんいろいろなものを吸収して、単独コンサートだったり、ハロコンだったりいろいろなところで自分を表現する力をさらに上げていって欲しいものです。

あと、結構自分は最近になってヲタイベにも参加することが多くなってきたんだけど、まぁ、その理由としてはお祭り的なことが嫌いじゃないこと、あとはハロプロの曲でいろんな人と盛り上がることはまったく嫌いじゃないし、むしろ今あげたものは好きな部類に入るからです。
振り付けの練習とかも、今は自分が興味を持ったものを徐々に覚えている感じで、やっぱり昔からの積み重ねがない分大きく出遅れています。こういう場合は、適当でもいいからたくさん曲を覚えていこうというよりは、好きな曲を一点集中で覚えようと思う派なので、好きな曲をどんどん覚えていきたいと思っています。結構第一印象でかっこいい曲はもちろん好きになるんですが、結構ハロプロらしい曲も聴いているうちに好きになるタイプなので、どんどん守備範囲がその曲の好みと同じように増えていったらそういうヲタイベでもさらに楽しめるんじゃないかと思います。いわゆる爆音なんて、自分がそういうイベントに行き始めたころはすでに休止状態に入っていたので、どれくらい人が集まってくるのかとかがすっごい興味あったりします。300人くらいは入れる会場なので、適度に動ける程度に人がたくさん集まったら楽しいパーティになるのではないかな♪

モーニング娘。は光井を加えて9人体制になりました。
9人といえばあの9人。ピースの時の9人が真っ先に浮かびます。なんというか、こんこんが抜けたあとの1ヶ月のみのリボンの9人なんてのもあると思いますが、なんとも自分にとっては9人体制は特別なものを感じます。
その9人で行うコンサートはこの春ツアーで最後です。また8人に戻ります。実に06年になるまでの間でメンバーの数が一桁になったのは、上に書いたピースの9人の時以来です。曲もちょっと今までのアイドル路線とは一線を引くものが用意されました。また、新しく黄金期を築くチャンスだと思うんです。

ちょっと日本の音楽シーン自体が下火なところも若干あると思います。
その中で、またモーニング娘。が風穴開けてやりましょう。

ほかのユニット推しからすると、やっぱりモーニング娘。ってうらやましい。って思うのは本音だったりします。

もちろんコンサートとかテレビ出演とか、単純にメンバーを見る機会が多いこと自体もうらやましいけど、あのコンサートの雰囲気はさすがモーニング娘。という感じ。自分がDVDを見るときも、美勇伝のを見ることもあるけど、やっぱり梨華ちゃんがいる時代の娘。のDVDを手にとってしまうことが多いです。
カラフルな衣装だって娘。ならではだし、たくさんの人数で組むフォーメーションだって娘。ならではのものだし、なによりもアリーナクラスの会場が結構好きだったりするから、そういう大きい舞台を縦横無尽に駆け巡るステージが好きなのだよ。


っと、話が多少ずれましたが、86年からもう20年が経ちました。
人生80年以上になったこのご時勢の中で、もっともっと自分らしく生きて行こうと誓います。

石川梨華ちゃんをはじめとしたハロメンのようにね♪