祭本番

ずーっと仕事をこなしてきた、祭本番。
大隈講堂に映った、早稲田祭2005の文字。
この情景は一生忘れないかもしれない、2日目が終わっての片付け。ホントにすごい雨でどしゃ降りの中、いろんな作業をして。全て毎週のようにその為に仕事をしてたから、そう感じられたんだと思う。

夏が終わって、授業も始まって。祭まであと1ヶ月。そのころになると当日の人事とかも発表になって、それと同時にいろんなマニュアルが配られたり、いろんな説明会があったりする。
こういう説明会に出席すると、自分が会った事も無いようなスタッフの人との出会いがまたあったりする、こうやって何個もの要素が一つになって大きいイベントって作られて行くんだなぁ…って強く思った瞬間だったな。

ただ、やっぱり身内身内でなんとか作業を終わらせたいって感じがどうしてもあって、ちょっとそういうのは嫌だったりもした。人間ってどうしても仲良くなれば一緒にいたいし、その気持ちは自分でもわかるけど、そういう自分と関係が強い人に重要な仕事をどんどん回すのはどうかと思ったんだよね。まぁ、信頼できるし、よくコンタクトがあるから仕事がしやすいって言えばそれまでだけど。

祭本番。最終的には感動できた。

代表の言葉にも共感できた。

自分って単純な人間かもしれない。でも、あの祭の雰囲気。片付ける時のなんかちょっとモヤモヤした気持ち。

そういうのってなかなか味わえないものだから。半年間祭スタッフをやって本当によかったんだと思う。