タンポポ

◇たんぽぽ
まずはこの曲。
いろんなバージョンがあるけど、やっぱり自分は2001年のが一番好き。ミニポポの声ってなんか魔力があるよね、嫌いな人は嫌いかもしれないけど、虜になったらもう離れられない。。
そして、歌詞はタンポポは小さくて、どこにだって咲く花だけど、そうやって強く生きて行けばどんなことだって出来る。どんな勇気だって生まれてくるんだっていう感じ。やっぱり自分はポジティブな曲が好きだし、梨華ちゃんタンポポに入って、こうやってポジティブな自分を作り上げていったんだから、この曲を外す事はやっぱり出来ないし、梨華ちゃんを語る上において大切な一曲。だからこそ、この曲ってじっくり聞くと涙が出てくるし、タンポポっていうユニットがどれだけハロプロの中で自分にとって重要だったのかってのが分かってくる。
タンポポは3期で凍結しているけど、自分は公式ページにその名前が残っている限り復活を信じてるし、3期でのたんぽぽの歌唱だってまだまだ夢のままだし、そういう夢を叶えて欲しいなって本気で思うよ。

◇私の顔
ラジオ廚にはかなり思い入れが深い曲じゃないでしょうか。OHSOROでは、ラジオドラマの主題歌にもなった曲。ちゃんチャミではジングルで使われてた曲の一つですよね。
デートのあとのふわっと何か空虚になっちゃう瞬間とか、それを思い出しながら自分の顔を見て、自分の笑顔とふとした普通の顔を比べてる…とかそういう何気ないところで、ふっと素に戻って色々頭の中で考えちゃうっていう感じの曲。
自分も遊んで帰るとき電車の中でこの曲が流れてくるとちょっと涙が出てくる。人間ってふとこうやって空虚な何かにハマっちゃって、色々考えたくなる事があると思うんだよね。楽しかった時の自分の顔…女の子だったら余計にそういう所って考えちゃうんじゃないかなとか。
梨華ちゃんとかもふっとそうやって考えちゃうタイプなんじゃないかなって心配だったりします。
でも、ポジティブになった梨華ちゃんにはこの曲の主人公の子はもう投影できないかな。恋しちゃの女の子の方が似合ってる。

タンポポはI&YOUとかまだまだ名曲があるけど、どれもガールズポップの王道を行く曲でやっぱり全部のユニットで今コンサートを一つだけ見られるって言われたら確実に選ぶと思います。たとえ美勇伝があっても、タンポポにいってしまう気がする。
どうしてか?…。確かに、一気にタンポポは消滅してしまっていたり、不条理にメンバーチェンジがあったり、I&YOUが伝説の曲になったり…同時に誕生したプッチに比べても神格化されてるユニットであるからこそ思い入れが強くなるのかもしれない。でも、タンポポはまぎれも無く最高のガールズポップを歌うユニットだし、理想のユニットなんだよね。声質とかも、メンバーがタンポポに強い思い入れを持っていたっていう部分も含めてさ。